前立腺がんの疑いPSA 6.0:60歳の方へ説明していること

患者さん
患者さん

60歳です。前立腺がん検診でPSA 6.0でした。

前立腺がんの疑いがあるといわれて心配です。

前立腺がんになったかもしれない。とても心配だと思います。

病院ではどのような説明があるのか。ご家族にはどう説明すればいいのか。

なにより自分は今後どうなっていくのか。

それでは病院では医者はどう説明しているのでしょうか。

病院で説明していること

PSAが4を越えると前立腺がんがあるかもしれません。ただし、前立腺がんがあったとしてもきっと早期です。PSAの値と前立腺がんの進行とは相関しています。前立腺がんがある可能性が50%を越えるのはPSA 10です。きっと転移があるだろうという値は100です。すぐさま命に関わるかもしれない値は1000です。

もし現在の段階で前立腺がんが診断されたとしてもきっと早期で、適切に治療をしていれば前立腺がんで命を取られる確率は0%と想定します。

今後の人生計画を変更する必要はありません。お仕事やご家族との計画は予定通りのまま楽しみにしていてよいと思います。

一つ一つ検査・治療をクリアしていきましょう。

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